足るを知る/人生を楽しむための一つの考え方

みなさん、こんにちは。harachanです🌿

今日はいかがお過ごしでしょうか。


2月が忙しかったせいか、もう3月も中旬になったというところなのに、まだ3月である実感がありません(^_^;)

暦の上ではもう春。こうやってあっという間に夏→秋→冬となって、1年が終わっていくんでしょうね。

年々、時の流れの速さを感じます🙂‍↕️


さて今日は、人生をもっと楽しく前向きに過ごすために取り入れてほしい、「ある」と捉えるか「ない」と捉えるかという考え方のお話をしたいと思います。

ちょっと抽象的かもしれませんが、お金に対する考え方劣等感が湧いてきた時の考え方として活用できる内容になっているかと思います。

ぜひ最後までご覧ください💌

私たちはもう十分お金(価値)を持っている

さて、とっても急ですが、今あなたに「300円」のお小遣いがあるとします。

みなさんはこの300円に対して、どう思いますか?

なんだ。300円しかないのか。何にも買えないじゃん。

と思うのか、

300円か。何を買おう。

と思うのか。


ちなみに私は、つい最近まで前者でした。

というのも、夫とお金の話をする中で、この300円の話になりまして。

私が「300円しかないけど…」というと、夫が「300円あったら、カップラーメンも買えるし、コンビニスイーツも買えるし色々買えるね!」といっていて…

その考え方、めっちゃいい!その考え方の方が人生楽しめそう!!と思ったんですね。


前者の考え方を否定するつもりではありませんが、圧倒的に後者の考え方の方が、人生楽しめそうだなと思うんです。

でも、実生活にこの考え方を落とし込めている人って、実は少ないんじゃないかなと思うんですよね。

“お金持ち”の定義を見直してみよう

私たちは富裕層のことを“お金持ち”と言いますが、よくよく考えると、言葉の直接的な意味で言えば、日本に住む大半の人が”お金持ち”だと思うんですよ。


わかりやすいのがスマートフォン。俗に言うスマホですね。

2024年の統計だと日本に住む97%の人がスマホを持っているそうです。


みなさん、スマホってどこでどうやって手に入れましたか?

お店やネットで、自分のお金を出して、購入していますよね。もし、それがクレジットカードで分割払いだったとしても、毎月お金を払っていますよね。


スマホって今や10万円以上するもの。それを97%の人が持っている。

そう考えると、「あれ、意外とみんなお金持ってるじゃん」となりませんか?


人間はついつい当たり前にあるものを忘れて、ないものを求めようとします。

日頃、「私は10万以上の価値があるもの(スマホ)を持ち歩いている」とはあまり意識しないですよね。

でも、スマホを持ってる時点で、ある種、“お金持ち”なんですよね。少なくとも”ない”ではない。”ある”んです。

ただし、あくまでもこれは考え方のお話で、実際問題、家計がピンチということはあると思います。
※最近物価も上がってますしね…( ; ; )

でも

「自分はお金を十分に持っている」という前提→「もっとお金があったらいいな」

と思うか、

「自分にはお金がない」という前提→「もっとお金があったらいいな」

と思うかで、全然心の持ちようが変わってくるような気がするんです。

前者は、もっとお金があったらこんなことしたいし、あんなことしたい!という余裕がある印象で、後者は、お金があったらこんなことできるし、こんなこともできるのにな…という、どちらかというと焦るような印象を受けますよね。


例えば、毎月の食費が3万円だったとしましょう。

その3万円という事実は変わりませんが、「3万円しかない、どうしよう」と考えるか、「3万円あったら何が食べれるかな」と考えるかで、自分の心の余裕の有無も行動も変わってくるというイメージです。


つまりは、“変わらない事実”に対して、どう捉えるかが大事なんですね。

足るを知る

私が好きな考え方で、

知足(足るを知る)

という考え方があるんですね。

これは古代中国の思想家の人が唱えたもので、

足りない部分に目を向けて嘆くばかりじゃなく、もう既に持っているものに目を向けると、心が満たされるよという考え方です。

サンスクリット語で「Santosa(サントーシャ)」とも言われ、ヨガの哲学なんかにもよく出てきます。


この考え方、お金だけじゃなくて、いろんなところで役立つと思うんです。


例えば、自分の強みや弱み。性格や容姿。

ついつい、ないものねだりしちゃいません?

一重の人は二重がいいな〜と思ったり、根暗な人は、根明な人を見ていいなあ〜と思ったり、そういう感情です。

感情として感じてしまうのはしょうがないです。勝手に湧いてくるものだから。

ただ、感情として感じた後に、それを感じ続けるかどうかは自分で選べるんですよね。

その時の選択肢の一つとして、「足るを知る」という考え方を持っておくと気持ちが楽になるんじゃないかなと思うんです。

既にもっているものを活用しよう

ゲームで例えると、例えばポケモンで、炎タイプが水タイプのことを羨ましいと思っても、なれないじゃないですか。

だから、自分が元々持っている「炎を使える」という特性を認めて、レベルアップしていくしかないんですよね。

みなさんが持っている自分のあまり好きではないところも、実は他の人の羨ましいポイントかもしれません。


元々持っているものをどう活かすか→その上でもっとよくなりたければどうしよう

という順番で考えるとすごく人生が楽しくなりそうですよね!


私は、先日書いた下記の記事の内容も併せて、自分の中で腑に落とすことができました。

こちらの記事も参考になれば幸いです🕊️

他人の評価に振り回されない考え方/目立つものが全てではない


いかがだったでしょうか。

「ない」ものに目を向け続けるのではなく、「ある」ものに目を向けて、自分は十分だということを知る。

「修繕」ではなく、「改良」をする。

そんなイメージで、長い人生過ごしてみませんか?💝

私も、お金がない!と思った時や、劣等感に駆られそうな時、この記事をリマインドしようと思います^^


では今日はこんなところで失礼します。

最後までご覧いただきありがとうございました💐

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