肩書きがなくても大丈夫/資格を手放してわかった“自分の本当の価値”

みなさんこんにちは。harachanです🌵

今日はいかがお過ごしでしょうか。


やっと!!長かった3日間が終わり、GW突入です…!!


なんかこの3日間、いつもの平日より長かったです…(^_^;)

思いっきり4連休、休んで楽しんでやろうと思います。


お仕事の方も、お休みの方も、とにかく毎日お疲れ様です。

気温差も激しいので、休める時にゆっくり休んで、養生してください〜!




さて今日は、安心して肩書きを手放そうというお話をしたいと思います。


みなさんは、自分の肩書きってありますか?

私は一時期、肩書きに囚われて、すごくしんどかった時期があります。


今回は、実際に私が感じていた気持ちも含めてシェアしたいなと思います💌




私が感じていた肩書きに対するモヤモヤ

私にとっての肩書きは、”歯科衛生士”という職業、資格でした。

高校を卒業して、専門学校に行って、資格を取得。そこからトータルで4〜5年は働いていたと思います。


大前提、”歯科衛生士”っていうお仕事は本当に素晴らしいし、今でも誇りに思います。

現在進行形で働いている人のことも心から尊敬します。


でも私、働いている時から、

歯科衛生士だからって何なの?

って思っていた節があって。


というのも。


歯科衛生士にとどまらず、資格職あるあるかもしれませんが、

なんかこう、資格を持っているだけでマウントを取ってくる人って一定数いるんですよね。

お高く止まっているというか。


しかも、歯科衛生士ってそこそこお給料もいいし、お休みもしっかりあって、就職も安泰。

歯科医院からすると、歯科衛生士ってすごく貴重で大事な存在だから丁重に扱ってもらえることが多い。


そうなると、鼻がピューーーーンと伸びちゃうんですよ🤥


その現象に当時から私はすごく違和感、モヤモヤを感じていました。

※後に話しますが、私も鼻が伸びてたんです


あと、歯科衛生士になった人って、一生歯科衛生士をするつもりの人が多いんです。


だから、

歯科衛生士として…


歯科衛生士人生が…

みたいな言葉の使い方をする人がすごーーーーく多いんです。


私はこれになんかモヤモヤしていて。

いや、私の人生は歯科衛生士だけじゃないし。

みたいに冷めた目で見てしまっていた自分がいたんです。


実は私も肩書きに縛られていた内の一人

先ほど、鼻が高くなってしまう人がいるというお話をしましたが、

実は私も、鼻が高くなってしまっていたんです!


いやあ。恐ろしいですよ。


もちろん努力の末に手に入れた資格、なった職業ですが…

そういった肩書きって、良くも悪くも人の目を曇らせてしまう時があるんですね。


私が今思うと鼻が高くなっていたな〜と思うポイントの一つが、自己紹介の時。

初めて人と会った時、自分ってこんな人だよっていう話を軽くするじゃないですか。

その時に結構、開口一番「歯科衛生士してます」って言ってました😂


あのね、こういうと現役の歯科衛生士さんに怒られちゃうかもですが…

歯科衛生士って世間からのウケがいいんですよ😂


わかりやすく「すご!!!!」ってなるんです。(何がすごいのかもわかってない人が多いけど)


だから、自分の見栄のために、歯科衛生士という肩書きを使っていた時がありましたね〜。


あとは、純粋に偉ぶってました。


謙虚のけの字もない(^_^;)

まあ、若気の至りというのもあったかもしれませんが…


後輩にも厳しく指導していたし、相当プライドが高かったです。


そのプライドって、確かに大事な部分もあるんですよ。


でも私の場合、”自分を大きく見せるためのプライド”というのが高かったなと思います。

それが後々自分の首を絞めることになるんです。


私が肩書きを下ろせなかった理由

今思えば、結局は、”素の自分”に自信がなかったんです。


”歯科衛生士”という肩書きを外した時、私には何も残らない


って本当に思ってました。


それって、なんでかって言うと、もちろん昔からの思考の癖というのもありますが、

新卒からずーっと歯科衛生士として働いていると、他の仕事を経験しないじゃないですか。


だから、

自分はこれしかできないんだ

って錯覚するんですよ。


そうなると本当に悪循環。

違和感がある。前に進みたい。違う職種をやってみたい。

→でも歯科衛生士をやめて何ができる?わからない。めんどくさい。

→歯科衛生士でいいや。

ってなるんです。

事実、私はなってました。


だから、初めの方の記事でも書いた通り、一回臨床(歯科医院で働くこと)を離れたけど、またしばらくして臨床に戻ったんですね。


それは、歯科衛生士という肩書きをとった自分に、自信がなかったから。


でも結局それって妥協なので。

どこかで息が詰まって、しんどくなるんですよね。

あと、人からどう思われるかや、世間体をすごーーく気にしてました。


さっきも言った通り、歯科衛生士っていうだけで「すごーい!」って話が盛り上がるので、嬉しいんですよ。

自分が注目を集めている気分になるから。


あとは純粋に、国家資格を持ってる、医療職ってだけで、

「しっかりしてる」「安定している」と思われるから、

親も親戚もいい反応をしますよね。


私の場合は、結婚挨拶のタイミングもまだ歯科衛生士だったので、

義理のご家族からの目というのも気にしていました。


そういうところで、私は肩書きから離れられなかったんです。


でも今思えば、それが自分の首を絞めていた大きな要因だったなと思います。


肩書きという重荷を下ろしてみて

そういった過去がありながら、今はもう歯科衛生士という肩書きを脱ぎ捨てて、

「IT系の事務でパート」という、全く違う仕事、働き方をしていますが。


肩書きなんてもっと早く脱ぎ捨てておけばよかったな〜


って心から思います。笑


肩書きを脱ぎ捨てた人生、圧倒的に楽です。

とーーーっても軽いです。もう今にも飛べそうなぐらい。


自分には歯科衛生士しかできないって思ってたんですけど、

そんなことないですから!!笑


まあ私の場合は、高校時代に情報系の資格をいっぱい取っていたので、

確かにその点で言えば、一般的な人より転職に有利なのかもしれませんが、

正直、未経験でもやろうと思えば、なんでもできます。


もちろん、お給料は下がりますよ。安定性にも欠けるかもしれません。


私も、今のお仕事の時給は、歯科衛生士をやってた時の時給より全然低いんですけど、

疲れ方が違いすぎて(気持ちが楽すぎて)…全然嫌じゃないですね。


何なら歯科衛生士の時給、割りに合ってなかったな〜って思います(^_^;)


みなさん、時給とかお給料ばっかり見ますけど、

自分の疲れ方とその額がちゃんと見合ってるか見たほうがいいですよ!


多少もらえる額が少なくても、自分の気持ちが楽に働けるなら、そっちの方が断然生きやすいです。

生きやすい→ストレス減る→使うお金も減る

この循環になりますからね。


あとすごく感じるのが、


私の人生に本当に必要な人って、私の肩書きなんてどうでもいいと思っている


これです。


私の夫もそうだし、夫家族もそうだし、その他、私の大事な人たちって、

私が何してるかなんて、肩書きがどうかなんて、いい意味で見てません!


そんなことよりも、

私が幸せそうか、楽に生きられているかどうか、というところを見てくれている気がします。


今の職場でも、過去の職業の話を振られることってあんまりなくって。

みんな”今の私”を見てくれてるんですよね。


それがすごいありがたくって。


こういう世界もあるんだな〜と学び直している気持ちです。


最後に

もちろん自分の仕事にプライドを持って、誇りを持って働くことはすごく素敵なことです。

そしてそれが好きなこと、得意なことであれば、尚更いい循環を生みますよね。


でも、もし”自分を大きく見せるため”のプライドがそこにあって、

それが少しでも自分の首を絞めているのであれば、


なるべく早くそこから自分を解放してあげてほしいなと思います。


資格なんてなくたって、正社員じゃなくたって、どんな状態の自分だって、たった一人の尊い存在です。

自分と同じ人は一人もいません。


自分にしかできないことって、肩書きを失くしたとしても、いっぱいあると思うんです。


それにさっきも言ったように、

自分にとって本当に必要/大事な人であれば、その人は肩書きなんかよりも、等身大の自分を見てくれます。


肩書きで判断してくる人がいたら、こっちから願い下げしましょう。


いつだって、自分の価値は、自分の中にある。

そう思って、なるべく背負っている荷物をおろして、これからの人生歩んで行きませんか?😌




それでは、今日はこんなところで終わろうかと思います。


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harachan

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